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| ♪ 花粉症 ♪ |

諏訪中央病院 武井義親 副院長 |
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子どもでも花粉症はあるのでしょうか。 |
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花粉症の子どもは増えています。しかも以前より低年齢で花粉症と診断される子が増えています。 |
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症状は大人と同じなのですか。 |
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「くしゃみ」「鼻水」「鼻詰まり」「目のかゆみ」などが大人でも認められる典型的な症状ですが、
子どもの場合には鼻詰まりが目立つ子が多いです。鼻を手でこすったり、顔をしかめるように口鼻
の部位を動かすことが多いです。目の周りもこすられてカサカサして白っぽく見えたり、擦りすぎて
少し赤くなっていることも多いです。
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「くしゃみ」「鼻水」「鼻詰まり」の症状があれば、花粉症と考えていいのですか。 |
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それらの症状だけでは風邪なのか花粉症なのかわかりません。鼻の中を観察すると大体診断がつきますが、
診断を確実にするには綿棒で鼻水を取り顕微鏡で調べるとはっきりします。花粉症のようにアレルギー反応
で鼻水が出ている時と、風邪のような感染の時ではそこに出ている白血球の種類が違います。
この検査は痛くないですし数十分で結果がでます。アレルギー性のものだと決まれば、次に原因がなんなのか
皮膚反応や血液検査で調べることができます。
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治療はどうしましょう。 |
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治療は薬を使い症状を抑えることと、環境に気をつけることがあります。薬としては飲むお薬と、
鼻の中にさすお薬とがあります。一般的にはガイドラインにあるように抗ヒスタミン剤と呼ばれる
お薬が使われます。鼻詰まりタイプでは抗ロイコトリエン薬などが使われることがあります。
年齢が少し大きい子には点鼻薬も使われます。ステロイドの入ったもの、抗アレルギー薬が入ったもの、
血管を収縮させるお薬の入ったものなどがあります。血管収縮薬が入った点鼻薬は鼻詰まりがひどい時に
使われることがありますが、2歳以下の子では大きな副作用が出ることがあるので原則的には使用されません。
小学生以上に短期間なら使えると思います。市販の点鼻薬には血管収縮剤が入っていることが多いので
親の判断で小さい子に使うということはしないで下さい。また、花粉症のある子はアトピー性皮膚炎や
気管支喘息で薬をもらっていることも多いので、薬をダブって使用しないよう医師や薬剤師にきちんと
確認して使うようにしましょう。生活の中での注意としては、花粉を家の中に持ち込まないことです。
外から帰ってきた時には花粉を払い落としてから家に入る。そして、眼を洗い、うがいをし、鼻をかみましょう。
洗濯物や布団を外に干した時には花粉を充分に払い落としてから取り込みましょう。
外に行くときはマスクやめがねを使用するのも良いことです。
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